17.5.17

暑く、熱く、厚く

この季節がやってきた。

自分の中にある一番古い記憶は、2歳頃?に1人で電車に乗り込んで警官に確保(保護)された事と、汗疹ができてしまうので家のベランダで全裸で遊んでいた事である。
幼稚園の頃は札幌に移り住んだので、暑がっていた記憶は無い。
東京に戻って小学生になると、一年中短パンであった。
中学生の頃になると、夏は気温、冬は暖房の効きすぎによる暑さで授業中に気絶するようになった。
高校に上がると自転車に乗り始めるが、汗をかきすぎて半年で13kg痩せた。
高校卒業後、渡仏してルーアンにいた時にはやはり過ごしやすさを感じた。
そしてこれから、夏場にグレーのシャツを着ることは一生ないだろう。

今でも1年中、1日の中で1回は「暑い...」と呟いている気がする。

そんなだから?すぐに日焼けをする体質である。
日焼け止めを塗らずに小一時間外出しようものなら、すぐに真っ赤に焼けて真っ黒になってしまう。
日焼けは皮膚の炎症である。連日のように日焼けていると、表面だけでなく身体が火照ってだるさが翌日まで続く感じがあるのだ。間違いなくパフォーマンスに影響していることが感じられる。
それを嫌って日焼け止めを塗るのだが、夏場は人の10倍にもなろうかというその発汗量により、日焼け止めを真っ白になるまで厚く塗りたくっても、自転車で走り出せば10分程で8割方が流れ落ちてしまうのであった。
ウォータープルーフやスポーツタイプなどを試したが、外から飛んでくる水に対しては耐水性を発揮するものの、ほとんどは内側から汗によって流れてしまうのであった。
様々なタイプを試したが満足のいく物には出会えず、ここ数年は諦めて日焼け止めを塗っていなかった。

そもそも人間が発汗するのは、体温を下げるためにある。
もともとは先史時代の狩猟民族が、大型獣が体温上昇により動けなくなるまで追い込んで狩りをしていたことに端を発するらしい。
ご先祖様方がこの発汗能力を得た事により、人類は長時間の運動を行えるようになったようだ。wikipedia-汗

つまり、自分はむしろ正常進化をしてるのではあるまいか。
しかし、その発汗により日焼け止めが流れ落ちてしまって、結果的に日焼けによってダメージを受けるのだから...何とも言えぬ。

そんな折、遂に出会ったのである。
ご先祖様から賜った発汗能力を妨げずに、そしてまたご先祖様が作り出した”メラニン”の防御力を超えてくる紫外線から身体を守る日焼け止めに。


Aggressive DesignTop Athlete Sun Protect "Fighter"

WAKO'S(株式会社 和光ケミカル)が長年培ってきたオイルの知識・技術を応用させてできた、まさに次世代の日焼け止めである。

いろいろ試してきたが、これは凄いとしか言いようがない。


防止性能は、SPF50+(肌を真っ赤に焼くUV-Bの影響を50倍以上遅らせる)、PA++++(肌を黒くさせるUV-Aから肌を守る効果が”極めて高い”)。

最近ではこの性能も珍しくなくなってきたが、問題はその持続・耐久性。


効果の凄まじさを実感した、2月に行われたツールドフィリピンの現地入りした初日の様子。右端が自分。
真冬の日本から来て、さすがにまだ日焼けていない。


上の写真から1週間後の、最終日の写真。右端が自分。
一日中、高温多湿の中で水を被り、スコールや泥水などに毎日晒されたが、少し黒くなったかな?ぐらいで、全く焼けなかった。
日焼け止めを塗ってなかったトマはかなり焼けている。


その耐水性は、雨天時の雨避けとしての効果も発揮する。

使い方はいくつかのポイントを抑えれば、他の日焼け止めとなんら変わらない。

まず、日光に当たる30分前に塗り始めること。
日焼け止めは効果が発揮され始めるまでに30分程かかるそうで、レース前ならばホテル出発時に、普段の練習前ならば着替えなどの準備を始める前に。

そして、使用前にしっかり振ること。
30回はしっかり振ってほしいとのこと。

塗る際には容器から直接露出部分に出しても良いのだが、一度手に出してから塗るとよく伸びるのでムラができない。というよりその驚愕のサラッサラ具合は、一度手に出した方が綺麗に塗ることができるし、ゆっくりしてるとポタポタと滴ってしまうほど。
これが凄いもので、耐水性が心配になるほどの粘度の低さなのだが、そのお陰でスーッと伸びる。そして塗った後でも、肌触りは塗る前と変わらない。

これを気を付ければ、もう帰宅するまで効果は持続するであろう。

臭いもかなり少ないので、日焼け止めを塗ったことを忘れてしまうほど。
個人的にはあの臭いが好きだったりするのだが、無いに越したことはないだろう。


Waterproof Cleansing Oil
帰宅したら、この専用のクレンジングで落とす。
肌に残ったままだと肌が乾燥してしまったり、黒ずんでしまうことがあるらしい。

使用する際には、シャワーで濡れる前にクレンジングを白く乳化するまで馴染ませたい。
だが、あまりの付け心地の無さ?でしょっちゅう忘れてしまう。
なので自分は、バスルームの脱衣所の目立つ場所に置いている。

ちなみにこの”Fighter”、このクレンジングなしには落とすことは不可能だ。
試しにボディソープや石鹸で擦ってみたが、落ちる気配は微塵も感じられなかった。
まさに最後の最後まで紫外線と戦わんとする、”Fighter”なのだ。
さだめしこのクレンジングオイルは唯一、この戦士に戦いの終わりを告げることのできる純白の勝利の女神であろうか。肌に潤いをもたらす、ヒアルロン酸Na配合である。

Fighterは62g、Cleansing Oilは200mlの内容量。
ほぼ毎日使うと、自分で大体1ヶ月くらいの使用容量となった。

最近感じるのは新陳代謝が悪くなってきているせいか、レーパン焼けやグローブ焼けが冬の間に消えなくなってきた。高校生の頃は晩秋にひと月も長袖タイツを着ていれば、すぐに境目が消えたのだが...

もっと早く、この”戦士”に出会えていればと思うのであった。(2015年発売開始)

Aggressive Design
株式会社 和光ケミカル

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